卒業生からのエール
教室で来週の準備をしていたら、キキーッと自転車の止まる音。
入口から覗いている顔は、卒業生で文京高校1年のK君でした。
教室に入ってもらい、しばし歓談。
一段と背が高くなり、精悍な顔つきになっています。さすが成長期の高校生!
塾をやって何が嬉しいって、こうやって卒業生がふらりと立ち寄ってくれるのが、ホント嬉しいのです。
生徒会活動、水泳部と充実した高校生活を送っているよう。そして「数学で学年1位を取りましたよ。国立大目指してます」との発言に、私はただただ「オオッ」とのけぞるのみです。
「ねえ、初めてのV模擬で社会が30点台だったよね。覚えてる?」とちょっぴり意地悪く聞いてみると、「あれは焦りました。あの頃が一番やばかったです」とのこと。
ショックが彼の内なる闘志に火をつけるきっかけになったそう。確かにそうでした、そうでした。記憶がよみがえります。
「入試では、社会が90点を超えましたよ」とちょっぴりドヤ顔を見せてくれました。
今年の受験生の話になると、「まだ10月ですよね。これから伸びますよ」と力強い言葉。
ハイッ、いただきました。
3年生のみんな、先輩の言葉を聞いたかい。ここから上げていくよ!
私も勇気をもらった夜でした。
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