S・Sスタディの推薦対策

推薦入試を受ける生徒には、毎年小論文の書き方、面接練習を個々に行っています。その際には受けの良い別人格を創り込むのではなく、その生徒の良さ・・自分らしさを最大限に活かしたアピール方法を一緒に探っていくやり方を取っています。

高校の面接官はその道のプロなので、生徒の仮面は簡単に見抜かれてしまいます。

私も生徒一人ひとりの良いところに目を向けますが、私がそれを教えるというよりも本人が「自分の良さ」に気づくのが何より大事だと思います。

「こうあるべき自分」よりも「本来の自分」「こうなりたいと願う自分」

それは、そのギャップに苦しみながら受け入れて「これでいいんだ」「これがいいんだ」と自分を受け入れる作業かもしれません。

毎年自分と対決し、自分の殻を破っていく生徒たちを見てきました。自分と向き合う作業が生徒自身を一回り大きく成長させるのだなあ、と感じています。

塾としての工夫を重ね、最大限の支援はしていますが、一番の功績は走り抜いた生徒たちでしょう！　受験と格闘した１年が、これからの彼ら彼女たちを支えていくと心から思えます。